NFTの登場で変化した、人々の「所有の価値観」
スニーカーコレクターたちが、アート領域に流れ込んでいる理由
久保田:例えば、スニーカーを集めていたような人たちが(アート領域に)入ってきたりと、違うコミュニティが入ってきています。そのお金が流れてきて、オークションにおけるNFTのイメージが「なんかアートは儲かりそうだな」ということで、すごく沸騰しているんじゃないかなと思いますよね。
小鍋:スニーカーの例、すごくわかりやすいと思います。コレクションする方も物がいっぱいになってしまって、「これ以上は買えないよ」という感じになっている時に、現実ではもうコレクションできないけど、仮想空間だったらコレクションできる。現実に履けないような、ちょっと奇抜なデザインのものをNFTで作って、それをコレクションする方もいらっしゃって。ファッションから、さらにアートも(投資先として考える)という方も多いですね。
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