映画(Film Study)科で学んだこと
ニューヨークの大学の映画(Film Study)科で学んだことは、まず、映画や映像は時間をコントロールするメディアだということ。もちろん、他の芸術、例えば文学、小説も時間をコントロール(操作)することは作中の内では可能ですけれども、
映画には三つの時間が存在しているということ、
その三つとは、
つまりその三種類とは
1:映画そのモノの時間
例えば、1時間半とか、二時間。
最近はスコセッシ監督の映画が約3時間っというのがありましたが。。
大体、人間が通常真っ暗闇でじっとしていられる時間。
2:映画のストーリーとして誰が?何を?語っている時間。
例えば
モーツァルトの半生を描いた
『アマデウス』では、サリエリがモーツァルトの事を語っている時間。
3:映画の中で起こるいる全ての時間
例えば、
『アマデウス』を例にあげると、モーツァルトの半生の時間。
また、
映画は第七芸術と言われていて、
第七番目の芸術に数えられるのですが、
それはなんといっても、時間の概念が多分に影響していて、
ディメンション(次元)で言えば、
1次元、2次元、
最近は3D映像などもとてもポピュラーで、
立体にモノが見えるということですが、
2次元のメディア(スクリーン)を使って、3次元的に見えるということですね。
そして、
映画は時間の概念が入っているので、4次元のメディア表現ということが言えるかもしれませんね。
いずれにせよ、
動画制作は
意識していようと、していなかろうと、
「時間」の操作が可能です。
どれくらいの時間、何分見せる?
何を表現し、伝いたいのかの時間?
そして、
その表現したモノ(例えばサービス)はどれくらいの時間か?
動画制作は
時間を意識した、制作過程が含まれます。
どうやって時間をコントロールするか?
届けたい先が心地いい時間とは?
一つ一つの落とし込んで企画~編集していきます。
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